☆販売価格 5,800円☆
中高年
この手紙は毎日忙しく働いているサラリーマンに読んでもらいたい・・・ もし、あなたが以下のようなことでお悩みであれば、 論理的思考を身に付ければ問題が解決するかもしれません。 ・なかなか仕事が思うように進まない ・せっかく説明したのに相手に話が伝わらない ・いつも残業ばかりしている ・周囲から高い評価を得られない 「ホントかよ??」と思われるのは当然だと思いますが、 まずは、疑った気持ちのままで構いませんので、慎重に手紙を読み進めてください。 いきなりの「そもそも論」で申し訳ないのですが、 まずは論理的思考とは一体どんなものなのか説明をさせていただきます。 これを説明しないと、なぜ先ほどのような悩みが解決するのか 分からなくなってしまいますので・・・ 本屋さんに行けば、論理的思考やロジカルシンキングに関する書籍を 数多く見つけることができます。 ひょっとしたら、あなたも購入して読んだことがあるかもしれません。 しかし、「書籍を読んで問題が解決した」という人はいないか、 いたとしてもごく少数のはずです。 (少なくとも、私の周囲にはそのような人物はひとりもいません。) このように書くとガッカリされるかもしれませんが、 それには重大な理由があるからです。理由は後ほど説明しますので、今は論理的思考の説明をさせていただきます。 本来、論理的思考とは、文字通り論理的に考える技術を指します。 当たり前ですね。(笑) では、あなたは論理とは何か説明できますか?? どんどんとそもそも論が酷くなっているので不安になってしまいそうですが、(苦笑) 超重要なことですのでしっかりと読んでください。 もう一度伺いますが、あなたは論理とは何か説明できますか?? もし明確に答えることが出来るならば、これ以上この手紙を読む必要はありません。 なぜなら、読まなくても論理的思考が出来るはずだからです。 おそらく、あなたは論理に対して以下のようなイメージを持っているのではないでしょうか? 「数式のように明確な答えが出る」 「文章として意味が通っている」 「根拠がしっかりしており、明快なもの」 「理系っぽい考え方」 あながち間違っているワケではないのですが、どれも正解とは言えません。 正解は「言葉と言葉のつながり」です。 つまり、「論理的に正しい」とは「言葉と言葉が正確につながっている」ことを指します。 論理学と言われる学問をご存知ですか? 文字通り論理を扱う学問なのですが、たとえば、 「AはBである」 「BはCである」 「よってAはCである」 みたいなことを延々と行っています。 正直、このような説明は論理学を学んでいる人が聞いたら、 ひっくり返った挙句に50メートルくらい転がって行きそうなくらい乱暴な表現なのですが、 簡単に言ってしまうと、AやB、Cなどの言葉やそれぞれの文章が どのようにつながっているのかを研究する学問です。 「A、しかし、B」という文章であれば、AとBは逆の意味を指していることになりますし、 「A、つまり、B」という文章であれば、AとBは同じ意味の文章であることがわかります。 何が言いたいのかというと、早い話が、 論理的思考とは小学生のころに「国語の授業」で習ったことと変わりがないんです。(笑) そうすると、一つの疑問が出てきますよね? その疑問とは・・・ このような疑問です。 何しろ小学生の「国語の授業」と同じ内容であれば、 社会人になっているあなたがわざわざ時間を取って身に付ける必要性が ありません。 正直に申し上げますと、本当に論理的思考を身に付けたいのであれば、 今すぐ小学生用と中学生用の国語のドリルを購入して毎日繰り返すのがベストです。 きっと「言葉と言葉のつながり」をマスター出来るでしょう。 しかし、今あなたが必要としているのは仕事で使うための論理的思考です。 そのため、 「国語力なんてどうでも良いんだよっ!」 と感じていらっしゃると思います。 そして、残念なことに私もそう思います。(笑) ですから、これから仕事に使う論理的思考について説明をしていきます。 しかし、論理的思考とは本質的な意味において国語力と同義であることは 忘れないでください。 今さらなのですが、自己紹介をさせてください。(笑) たぶん興味は無いと思うのですが、私の経歴をお話しした方が、 後の説明に納得しやすくなると思いますので。 私の名前は、石田卓之(いしだたかゆき)と言います。 よく言えば経営コンサルティングを仕事にしているのですが、 その実態と言えば、中小企業や零細企業のおっちゃん相手に 業務についてアドバイスしているのがメインです。 もともとは、サラリーマンとして人事制度構築のコンサルタントをしていたのですが、 3年前に独立し現在に至ります。 このように書くとずっとコンサルタントの仕事をしてきたように見えてカッコ良いのですが、 実は、コンサル会社に就職する前はパチプロをしていた時期もあったりします。 ぶっちゃけてしまうと、パチプロになったのは良いものの、 真面目に生きてきた父親にとっては相当ショックだったらしく すぐに心労で倒れてしまったんですね。 その時、あわてて仕事を探したのですが、 たまたま入社出来た会社がコンサル会社だっただけという流れです。 今でも心の中では、「常に冷静に状況を判断するパチプロの精神力を忘れない」 と考え時間を見つけてはパチンコで稼いでいるのですが、 さすがに仕事の関係上クライアントには内緒です。(笑) さて、話を元に戻しますが、 そんな過去を持っている私は就職した後、悲しいくらい仕事が出来ませんでした。 まあ、一日中パチンコを打っているだけの生活から一転して コンサルタントになったのですから当たり前と言えば当たり前なのですが・・・。 何しろ、私が何を説明しても伝わらないらしく お客様は「こいつは何を言っているのだろう?」という不思議そうな顔をしていましたし、 そもそも、私自身が何を聞いても理解できませんでした。 我ながらよくクビを切られなかったなと思うくらいにクレームも受けていましたね。(苦笑) この頃、親を心配させることが一番の恐怖だったので、 何とかクビにならないように仕事を覚えるのに必死でした。 本屋にもよく通って立ち読みしていましたし 参加費10万円を超えるセミナーにも通ったりしていました。 そして、出会ったのがロジカルシンキングです。 当時は、「こんなに素晴らしいモノがあるんだ!」と思いかなり興奮したのを 覚えています。 でもね・・・。